うまずたゆまず

コツコツと

七十二候:第35候「土潤溽暑」(つちうるおうて むしあつし)

「つちうるおうて むしあつし」 と読みます。 「溽」は「じょく」とか「ひょく」と読み、 「蒸し暑い」ということを意味します。 ギラギラ炎えるような太陽の光による 暑さというよりも、 曇り日の湿度の高い蒸し暑さを感じさせます。 身に纏わりつくような、空…

「夏の土用」の時期の天気を表す言葉

土用三郎(どようさぶろう) 土用東風(どようごち) 土用凪(どようなぎ) 土用波(土用浪) 土用あい 土用三郎(どようさぶろう) 「夏の土用」入りの日を「土用太郎」、 二日目を「土用次郎」、 三日目を「土用三郎」 と呼びます。 この「土用三郎」の日…

夏の雨

日本語の雨は、天から降る水の古語 「天水」(あまつみず)が次第にに転じて 「あめ」となったとも言われています。 自然の営みとともに暮らしてきた日本には、 雨の呼び名が数多くあり、 何と400種類以上とも言われています。 初夏の雨 翠(翆)雨(すいう) …

梅雨明け(つゆあけ)

令和7(2025)年の梅雨明け 梅雨明け(つゆあけ) 「梅雨明け」のタイプは2つ 梅雨明け十日 白南風(しろばえ) 令和7(2025)年の梅雨明け 令和7(2025)年7月4日、気象庁は 「東海地方が梅雨明けしたとみられる」と 発表しました。 東海地方の「梅雨明け」は、 …

送り梅雨(おくりづゆ)

梅雨が明ける頃に降る大雨のことを 「送り梅雨」(おくりづゆ)と言います。 送り梅雨(おくりづゆ) 梅雨末期の大雨 線状降水帯(せんじょうこうすいたい)とは何か 梅雨雷(つゆかみなり) 返り梅雨(かえりづゆ) 送り梅雨(おくりづゆ) 梅雨明けの頃に…

「戻り梅雨」というか、まだ「梅雨明け」していない。大雨に気をつけて!

毎日、危険な暑さが続いているので、 全国的にすっかり「梅雨明け」したような 気がしていましたが、 実は、関東甲信、北陸、東北南部、東北北部は 未だ「梅雨明け」宣言がなされていません。 それどころか、冷たい空気を持った 「オホーツク海高気圧」が強…

梅雨冷(つゆびえ)、梅雨寒(つゆざむ)

梅雨期の連日降り続く陰雨で 気温が下がり寒冷になることを 「梅雨冷」(つゆびえ)「梅雨寒」(つゆざむ)と 言います。 「梅雨前線」が日本列島に沿って伸び、 これに「オホーツク海高気圧」の 冷たい風が吹きつけた時、 前線が停滞し、曇りや雨天が続き、 …

恵みの雨

大地を潤して草木を生育させる雨。 天の助けのように降る雨を 「恵みの雨」とか「恵雨」(けいう) と言います。 雨を降らす神様 八大竜王(はちだいりゅうおう) 龗(おかみ) 高龗神(たかおがみ) 八意思兼命(やごころおもいかねのみこと) 弁財天の神使で…

梅雨の言葉

曇りや雨の日が多く、 暗く陰鬱なイメージのある「梅雨」ですが、 「梅雨」に関する言葉には、 様々なものがあります。 「梅雨」を言い換える言葉 流し(ながし) 流し雨(ながしあめ) 五月雨(さみだれ) 短夜の雨(みじかよのあめ) 薬降る(くすりふる)…

梅雨空(つゆぞら)

梅雨期の雨雲に覆われた空模様を 「梅雨空」(つゆぞら)と言います。 梅雨空(つゆぞら)とは 梅天(ばいてん) 五月空(さつきぞら) 梅雨雲(つゆぐも) 梅雨雷(つゆかみなり) 梅雨曇(つゆぐもり) 梅雨晴(つゆばれ) 五月晴(さつきばれ) 梅雨の蝶…

梅雨出水(つゆでみず)

梅雨時の集中豪雨によって 河川の水かさが増し氾濫することを 「梅雨出水」(つゆでみず)と言います。 単に「出水」(でみず)と言えば、 梅雨時の「梅雨出水」(つゆでみず)のことで、 春の雪解けによる洪水は「春出水」(はるでみず)、 秋の台風による出水…

はも道中

「はも道中」は、 淡路島の鱧(はも)をアピールするために、 「祇園祭」に合わせて 淡路島から京都に鱧を運び、 八坂神社に奉納するイベントです。 令和7(2025)年は7月9日 [水] の14:00から 淡路島観光協会によって行われます。 「鱧」はも 「はも道中」 「…

二十四節気「小暑」(しょうしょ)

令和7(2025)年は7月7日になります。 暑さが本格的になる時期で、 夏ならではの様々な行事が始まる時期です。 一方で、梅雨の晩期に当たるため、 集中豪雨が多くなるので、注意が必要です。 『暦便覧』 「小暑」(しょうしょ)とは 送り梅雨(おくりづゆ) 梅…

七十二候:第31候「温風至」(あつかぜいたる)

「あつかぜいたる」と読みます。 熱い風が吹き始める頃となりました。 そろそろ「梅雨」が明ける時期になります。 「温風」(おんぷう)とは、 「梅雨明け」の頃(梅雨末期)から吹く、 たっぷりと湿気を含む生暖かい南風のこと です。 梅雨末期には、 梅雨前…

雑節「半夏生」(はんげしょう)

「半夏生」(はんげしょう)は雑節の一つです。 半夏という薬草が生える頃。 雑節「半夏生」 令和7(2025)年の雑節「半夏生」の日 半夏雨(はんげあめ) 早苗饗(さなぶり) 虫送り 「物忌みの日」 三重県の熊野地方や志摩地方の沿岸部 群馬県・嬬恋村 青森県…

五月蠅なす神(さばえなすかみ)

「五月蠅なす神」(さばえなすかみ)とは、 陰暦五月頃の騒がしく、煩わしい蠅のように 四方八方駆け巡る「悪鬼」「邪神」「疫神」「疫病神」のことです。 陰暦の五月は梅雨の最中で、 疫病の流行する時期でもあったため、 疫病などをもたらすものを、 蠅の…

「梅雨型熱中症」・・・梅雨時の「熱中症」に注意!

「熱中症」が起こりやすいのは、 太陽が照りつける暑い日だけとは限りません。 実は梅雨時も「熱中症」に注意が必要です。 東京消防庁のまとめでは、 令和4(2022)年の「熱中症」による 月毎の救急搬送者数は、 6月が1870人、7月が2434人、8月の1483人と 湿度…

空梅雨(からつゆ)

令和7(2025)年6月12日(木)に発表された、 気象庁による6月14日から7月13日までの 「1か月予報」によると、 西日本から東日本は「空梅雨」が 予測されています。 空梅雨(からつゆ)とは 空梅雨となる原因 「梅雨前線」とは 「太平洋高気圧」の早期発達 「オ…

梅雨の時期に行う「梅仕事」(うめしごと)

「梅仕事」(うめしごと)は、 毎年6月の「梅雨」の時期に行う、 日本の暮らしに根付いた 伝統的な食文化のひとつです。 梅仕事 「梅仕事」とは 青梅には毒がある? 完熟梅 梅の選び方 「梅仕事」で楽しめる保存食 梅干し 梅シロップ(梅ジュース) 梅酒 梅…

七十二候:第27候「梅子黄」(うめのみきばむ)

「うめのみきばむ」 と読みます。 青々と大きく実った梅の実が、 黄色く色付き熟し始める頃となりました。 肌寒い早春に咲いた梅の花は、 この「梅雨」の時期に黄色く熟します。 「梅の実が熟す頃の雨」なので、 「梅雨」と呼ばれるようになったと 言われてい…

梅雨の晴れ間に見える月星

梅雨闇(つゆやみ)・五月闇(さつきやみ) 梅雨の夕焼け(つゆのゆうやけ) 梅雨の月(つゆのつき) 梅雨の星(つゆのほし) 梅雨の星 南西の空「春の大三角」 西の空「金星」と「火星」 南東の空「蠍座」 南の空「アンタレス」 麦星(むぎぼし) 梅雨闇(…

梅雨の中休み(つゆのなかやすみ)

「梅雨」の時期は、 くもりや雨の天気が多くなりますが、 一時的に晴れの日の続くことがあります。 これを「梅雨の中休み」(つゆのなかやすみ) と 呼んでいます。 空が晴れることで気分も明るくなりますね。 実は「梅雨の中休み」には、 「カラッと暑い時」…

初蛍(はつぼたる)

その年に最初に見る蛍を 「初蛍」(はつぼたる)と言います。 初蛍(はつぼたる) 七十二候「腐草為蛍」(くされたるくさほたるとなる) 蛍 蛍の語源 「蛍」(ほたる)の語源 「蛍」の漢字の語源は? 「蛍」という語の初見 日本文学にしばしば登場する蛍 蛍見(…

令和7(2025)年もいよいよ「梅雨に入り」

今年、令和7(2025)年は、 5月22日に沖縄で「梅雨入り」発表がなされた 後は音沙汰なしでしたが、 ここにきて、6月8日に九州北部と四国地方、 6月9日に中国、近畿、東海地方、 6月10日に関東甲信、北陸地方が 「梅雨入りしたとみられる」と相次いで 発表され…

梅雨前線(ばいうぜんせん)

梅雨前線(ばいうぜんせん) 「梅雨前線」とは 「梅雨前線」が出来る仕組み 北海道に梅雨はないのは 停滞する期間 「秋雨前線」との違い 梅雨前線の雨の降り方 「梅雨前線」に近いほど雨が強い 東と西で雨の降り方が異なる 梅雨の末期 梅雨前線(ばいうぜん…

5月2日は「4個の低気圧」の連続通過で全国的な荒天に!

5月2日 [金] は、南北に連なる 「4個の低気圧」の通過に伴って、 激しい雨や雷雨になる予報が出ています。 news.yahoo.co.jp 5月2日午前9時の予想天気図を見ると、 「4個の低気圧」が南北に連なっています。 南北に連なる「4個の低気圧」は 東進が予想されて…

梅の土用干し

「梅雨」が明け後、 「夏の土用」に入ってから 「梅を天日干し」することを 「土用干し」と言います。 昔から「土用干し」は三日三晩と言われ、 梅雨明けの晴天の続く3日間で行われました。 梅は、十分に水分が抜けると、 腐りにくくなるので 「保存性」が…

五月雨(さみだれ)

「五月雨」(さみだれ)とは、 旧暦五月に降る長雨のことで、 「梅雨」のことです。 五月雨(さみだれ) 「五月雨」の語源 「五月雨」と「梅雨」の違い 五月雨に関連する言葉 五月晴れ(さつきばれ) 五月雲(さつきぐも) 五月闇(さつきやみ) 五月雨星(…