うまずたゆまず

コツコツと

縁日・祭

来る福招き猫まつり

招き猫 9月29日は「来る福くるふく」招き猫の日(Lucky Cat Day) 来る福招き猫まつり in おかげ横丁 in 瀬戸 招き猫ミュージアム 招き猫 日本独自の数ある縁起物の中でも、 スーパースター的な存在の「招き猫」。 今では「Lucky cat」や「Welcome cat」と呼ば…

万物の生命を慈しみ、殺生を戒め、秋の実りに感謝、「放生会」(ほうじょうえ)

「放生会」(ほうじょうえ)とは、 捕らえられた魚鳥など生物を 生きたまま池や野に放ち、 肉食や殺生を戒める仏教行事です。 海の幸、山の幸、五穀豊穣に感謝し、 精進するための秋祭りです。 神仏習合により、お寺だけでなく、 放生池のある神社でも行われ…

日本一長~いお祭り「だらだら(太良太良)祭り」

「だらだら祭り」とは、 “関東のお伊勢さま”として親しまれている、 東京都港区芝大門に鎮座する 「芝大神宮」(しばだいじんぐう)で、 毎年9月11日から21日と11日間にも及ぶ 日本一長~いお祭りとです。 「芝大神宮」(しばだいじんぐう)は、 平安時代の…

地蔵盆(じぞうぼん)

「地蔵盆」(じぞうぼん)とは、 地蔵菩薩の縁日のことで、 一般的には、京都など近畿地方を中心に 8月23日、24日に行われる 町内の地蔵さんにお供物をしてお祀りする 子供達が主役の地域の行事です。 地蔵盆とは? 「地蔵盆」の起源 「地蔵盆」に行われるこ…

六地蔵めぐり

京都では毎年8月22・23日に 「六地蔵めぐり」が行われます。 「六地蔵めぐり」とは 京の六地蔵めぐり ★ 六地蔵発祥の地 ★伏見地蔵(大善寺) 鳥羽地蔵(浄禅寺) 桂地蔵(地蔵寺) 常盤地蔵(源光寺) 鞍馬口地蔵(上善寺) 徳林庵(山科地蔵) 江戸六地蔵巡…

送り火

盆明けの16日の夕方に火を焚いて 祖先の霊を送り出す・・・、 これが「送り火」です。 「送り火」とは 送り火の準備とやり方 夏の風物詩の「大文字焼」 京都五山送り火 奈良大文字送り火 箱根 強羅大文字焼 「精霊流し」と「灯籠流し」 灯籠流し(とうろうな…

日本の夏の風物詩「盆踊り」(ぼんおどり)

日本の夏の風物詩「盆踊り」は、 踊りというだけではなく、 本来、お盆で迎えた御先祖様の霊を送り出す という意味が込められています。 盆踊りの由来・起源 踊り念仏(おどりねんぶつ) 「念仏踊り」がお盆と結びついて発展 風流踊り(ふりゅうおどり) 弾…

盆の月(ぼんのつき)

「盆の月」は、「中秋の名月」の一カ月前、 「盂蘭盆会」(うらぼんえ) に当たる 陰暦七月十五日の月を言います。 旧暦の十五日の夜に昇る月ですから 勿論「満月」です。 「お盆の夜」と言えば、全国各地では 様々な特色ある「盆踊り」が行われています。 本来…

迎え火

地方によって異なりますが、13日の夕方、 ご先祖様をお迎えするために 家の門口や玄関で「迎え火」を焚きます。 迎え火とは 「迎え火」をする意味 必要な道具と購入場所 麻がら・苧殻(おがら) 焙烙(ほうろく) 新聞紙など燃えやすいもの 「迎え火」の日に…

火廼要慎(ひのようじん)

京都では、家庭の台所から料亭の厨房まで、 火のあるところには必ずといっていいほど 「火廼要慎」(ひのようじん)と書かれた 京都・愛宕神社のお札が貼ってあります。 京都「愛宕神社」 千日詣り 火迺要慎(ひのようじん) 京都「愛宕神社」 京都市北西部…

6/17 率川神社「三枝祭」(さいくさのまつり)

奈良の率川神社で毎年6月17日に行われる 例祭「三枝祭」(さいくさのまつり)は、 疫病を鎮めることを祈願する祭です。 起源は古く、文武天皇の頃から伝わる 日本最古の国家のお祭りの1つです。 三枝(さいぐさ) は百合(ゆり) の異称であることから 別名「ゆ…

夏至祭

太陽の生命力を得ようと、 北半球にある多くの国では 「夏至祭」が行われています。 特に北欧では盛んに行われています。 日本各地の夏至祭 「二見興玉神社」の「夏至祭」 世界の夏至祭 スウェーデンの夏至祭「ミッドサマー」 フィンランドの夏至 ポーランド…

早苗饗(さなぶり)

「早苗饗」(さなぶり)は、 田植の終わりに田の神様を送る祭です。 昔は、「早苗饗」は6月下旬に行われましたが、 現在は稲作の技術の進歩に伴い、 田植えの終了が昔よりも1か月以上早くなり、 しかも、機械で植えることが多くなったため、 「早苗饗」の行…

6月15日「生姜の日」の由来は「はじかみ大祭」・・・はじかみ?

「生姜の日」(しょうがのひ) はじかみ(薑) 波自加弥神社 「はじかみ大祭」の起源 「生姜の日」(しょうがのひ) 6月15日は「生姜の日」です。 生姜の研究・商品開発を行っている「永谷園」が 平成21(2009)年5月に制定した日です。 www.nagatanien.co.jp …

御田植祭(おたうえまつり)

「御田植祭」(おたうえまつり)は、 多くの寺社や皇室の領田で行われる 豊作を祈念する行事です。 田植えや地域の芸能などが行われます。 御田植祭(おたうえまつり) 日本三大御田植祭 香取神宮の御田植祭(すみよしたいしゃ おたうえしんじ) 住吉大社 御田…

今年の「山王祭」に初登場する「象の山車」、8代将軍吉宗に由来⁈

6月7日[金]~17日[月]に 東京都千代田区にある「日枝神社」では、 「山王祭」(さんのうまつり)が行われます。 令和6(2024)年は、2年に1度の「本祭り」の年で、 絢爛豪華な祭礼行列が 東京都内を練り歩く「神幸祭」も 令和元(2018)年以来6年ぶりに復活します…

梅花祭(ばいかさい)

菅原道真公をご祭神として祀っている 京都の「北野天満宮」は、全国約1万2000社の 天満宮・天神社の総本山です。 そんな「北野天満宮」では、900年以上も前から 御祭神・菅原道真公の命日に当たる2月25日に 例祭「梅花祭」(ばいかさい)を開催しています。 …

太子会(たいしえ)

推古天皇30(622)年の 旧暦2月22日(新暦4月11日)に、 聖徳太子が斑鳩宮(いかるがのみや)において 御年49歳で、病のために薨去されました。 太子の命日には諸説あり、 推古天皇30年2月22日という忌日は 『上宮聖徳法王帝説』に 記述されている日付であり、 …

西大寺会陽(さいだいじえよう)

www.youtube.com 「会陽」(えよう)とは、 「修正会」(しゅしょうえ)という 正月に行われる法会の結願行事、 つまり終了時に行う行事です。 僅かの例外を除けば、 岡山・香川にしか見られないものです。 西大寺会陽(はだか祭り) 西大寺会陽太鼓 「西大…

みちのく五大雪まつり

「みちのく五大雪まつり」とは、 北東北の冬を代表する 5つの雪まつりの総称です。 ❄「八戸えんぶり」 ❄「弘前城雪燈籠まつり」 ❄「いわて雪まつり」 ❄「なまはげ柴灯まつり」 ❄「かまくら(横手の雪まつり)」 八戸えんぶり青森県八戸市 青森県の八戸地方を代…

初荒神・初三宝荒神・初不動・・・

28日は、大日如来、不動明王、鬼子母神、 三宝荒神・・・と、多くの神仏の縁日です。 「縁日」とは、特定の神仏と 御縁にまつわる特別な日のことで、 それぞれ特定の神仏に割り当てられた 日にちにお参りすれば、 特別な御利益があるとされ、 昔から言い伝え…

初不動(はつふどう)

毎月28日は、お不動様のご縁日です。 1月28日は、その年最初のご縁日で、 「初不動」と呼ばれ、護摩が焚かれ、 数多くの参拝の方々で賑わいます。 不動明王 「酉年」生まれの「守り本尊」 五色不動 三不動 関東三大不動 不動明王 「不動明王」(ふどう…

初天神(はつてんじん)

菅原道真公は25日に縁があります。 6月25日:誕生 1月25日:大宰府に左遷 2月25日:死去 そのため、毎月25日は天神様の縁日となります。 菅原道真が京の都を去る時に詠んだ 「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」 は有名…

「初地蔵」「初愛宕」

毎月24日は「地蔵菩薩」(じぞうぼさつ)と 「愛宕権現」(あたごごんげん)の縁日です。 そして1月24日の一年で最初の縁日は 「初地蔵」「初愛宕」と呼ばれ、 地蔵菩薩を祀る寺院や愛宕神社には 多くの参拝者が訪れます。 「愛宕神社」(あたごじんじゃ)と…

初大師(はつだいし)

初大師(はつだいし) 大師(たいし) 「弘法大師」空海 「慈恵大師」良源 だるまのモデル「達磨大師」 初大師に訪れたい各地の寺 東寺(教王護国寺)(京都府) 関東厄除け三大師(かんとうやくよけさんだいし) 関東三大師 初大師(はつだいし) 真言宗の…

二十六夜待(にじゅうろくやまち)

江戸時代、「新月」も間近の 陰暦の正月と七月の二十六日夜半に、 月の出るのを待って拝む 「二十六夜待」(にじゅうろくやまち)という行事が 江戸を中心に盛んに行われ、 一般に「六夜待」(ろくやまち)と称しました。 なお、本来は正月と七月でしたが、 …