うまずたゆまず

コツコツと

暦・歳時記

初地蔵

地蔵尊の縁日は24日です。 特に、1年で最初の1月の大祭を「初地蔵」と言って、 年の始めの「地蔵尊」へのご供養と祈願のお参りを行い、 一年間の最上の福を願います。 「初地蔵」には2つの意味があります。 仏様には、その仏様と縁を結んで供養を行う日…

小野篁と地蔵信仰

小野篁(おののたかむら)は平安時代前期の政治家・学者・歌人です。 遣隋使・小野妹子の子孫で、 小野好古、道風(「三蹟」の一人)は、篁の孫に当たります。 博識多才で、「漢詩は白楽天、書は王羲之父子に匹敵する」と 言われたほど。 「三蹟」(さんせき…

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)

この日に一粒の米をまくと、 万倍の稲穂となって 大きな富をもたらしてくれると言われる「一粒万倍日」。 何事を始めるにも良い日とされている日です。 特に「小さなものを大きく増やす」という 「一粒万倍」の意味が当てはまる 「宝くじ」や「貯金」などに…

初大師(はつだいし)

「初大師」とは、その年最初の弘法大師の縁日ことです。 1月21日に開催され、「初弘法」とも呼ばれます。 この日は神奈川県の川崎大師や京都府の東寺〔教王護国寺〕は、 多くの人で賑わいます。 毎月21日は、大師、真言宗の縁日です。 真言宗の開祖・弘…

二十日正月(はつかしょうがつ)

「二十日正月」は、 正月にお迎えした歳神様(年神様)がお帰りになる日と考えられています。 歳神様(年神様)がお帰りになられるので、 「二十日正月」を「正月の祝い納め」の日とし、 お正月の飾り物などを全て片付け終えて、 正月料理や餅なども全て食べ…

二十四節気「大寒」

「大寒」は、二十四節気の第24節目で一年の最後の節気です。 江戸時代に発行された『暦便覧』(こよみびんらん)によると、 「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」 。 寒さが最も厳しくなる頃という意味です。 冬の季節の最後の節気で、 寒さが更に…

寒変わり

「小寒」から「大寒」に変わることを「寒変わり」と言います。 「冬至」から「小寒」になった時は、 「いよいよ寒の入りだ」と心を引き締めるものですが、 「大寒」になる時にはそれほど意識しないように感じます。 とはいえ、 まだ正月気分が残っていて晴れ…

大安(たいあん)

「大安」とは、一日を通して縁起が良いとされている日で、 「六曜」と呼ばれる日本の歴史の中でも有名な「歴注」のひとつです。 文字通り「大いに安し」という意味で、六曜の中でも一番の吉日! 一日中、あらゆることが「吉」なので、 結婚式や結納の日に選…

冬の土用

「冬の土用」は「立春」の直前の約18日間で、 令和4(2022)年の「冬の土用」は1月17日~2月3日に当たります。 土用の期間は、 土を司る「土公神」(どくしん・どくじん)という 土を司る神様が支配する時期とされ、 土を動かしてはいけないとされてきました。…

七十二候「欸冬華」

「ふきのはなさく」 と読みます。 「欸冬華」とは? 蕗の薹(ふきのとう) 蕗の薹の言い伝え 春を告げる爽やかな苦味 ふき味噌 「欸冬華」とは? ふきの花・ふきのとうが地中から顔を出し始める頃。 陽が徐々に増すことで 地中でも 水の流れや生命活動などが…

犯土(つち・ぼんど):大犯土・小犯土

「犯土」と書いて「つち」または「ぼんど」と読みます。 この期間は、文字通り土を犯してはならない日とされ、 井戸掘りや墓を築くこと、種まき、土いじりは 一切慎むこととされています。 「犯土」の日取り 「犯土」とは 令和4(2022)年の「犯土(大犯土・小…

受死日

「じゅしび」とか「じゅしにち」と読みます。 死を受ける日という字面から見ても、 縁起の良くない日だとは思われますが、 どういう日なのでしょうか? 受死日とは? 「受死日」はどうやって決まる? 受死日に避けたほうがいいこと 受死日と十死日の違い 受…

寒しじみ

しじみは一年中出回っていますが、旬は1~2月と8月です。 夏に獲れるものを「土用しじみ」と言います。 産卵を控え、旨味がぎゅっと詰まった一級品! 別名「腹ぐすり」とも呼ばれ、 江戸時代には、「土用の丑の日」は「うなぎ」ではなく 「土用しじみ」を…

初観音(はつかんのん)

毎月18日は観音様の縁日です。 中でも年の初め、1月18日の観世音菩薩の縁日は、 「初観音」と言って多くの信者が参詣する日で、 観音様を本尊とする寺では、様々な行事が行なわれます。 ところでなぜ観音様の縁日は18日になったのでしょうか。 宮戸川…

冬の土用に「甘酒」を!

江戸時代には、 「夏の土用」と「冬の土用」には、路上で玄米甘酒が売られ、 瀬戸内海の一部の島では、 この甘酒に自然の甘味のあるさつま芋を入れた「かすどろ」という 冬の伝統食が今も残っています。 [冬の甘酒の楽しみ方] 冬の甘酒は、風邪の予防にな…

三隣亡(さんりんぼう)

「三隣亡」とは、この日に棟上げや建築をすると、 向こう三軒両隣まで焼き滅ぼすと言われる凶日です。 「高いところへ登ると怪我をする」と注記されている暦もあります。 昔から大工さんや建築関係者の「大凶日」とされ、 今でもこの日を避ける風習が残って…

金運・財運最強の日「己巳」(つちのとみ、きどのみ、きし)

「巳の日」とは、 技芸上達・金運・財運開運・縁結び・ 学業成就などにご利益のある 「弁財天」という神様にご縁のある日です。 この日に弁財天様のお使い「白蛇様」にお願い事を伝えると、 それが弁財天様へと伝わり、 金運や財運アップに繋がるとされてい…

初閻魔・閻魔賽日・十王詣

毎月16日は「閻魔王」の縁日です。 特に1月と7月の16日は「閻魔王の賽日」と言われ、 この日は「地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休む日」とされて、 罪人も責め苦を免れ 、骨休みになるとされました。 閻魔王は、仏教、ヒンドゥー教などでの 地獄、冥…

藪入り(やぶいり)

昔は、「小正月」の1月15日と 「お盆」の7月15日の翌日の16日は、 「藪入り」と言って、 嫁入り先のお嫁さんや、奉公先の丁稚や女中が 実家に帰ることの出来る休みの日でした。 語源 藪入りの由来 いきみたま 藪入りの日 語源 藪の深い田舎に帰るか…

不成就日

「不浄日」と記載する暦もあります。 「ふじょうじゅび」または「ふじょうじゅにち」と読みます。 「不成就日」は、 日本の古来からある暦の「選日(撰日)」(せんじつ)の 一つです。 「選日」とは、 暦注のどのカテゴリ以外のものの総称です。 「撰日」、…

小正月

「小正月」(こしょうがつ)とは、 1月1日を中心とした正月行事「大正月」(おおしょうがつ)に対し、 1月15日に行われる行事のことを言います。 年末の準備から、 元旦、松の内と続いてきた正月を締めくくるための 様々な行事が行われます。 小正月とは 古…

どんど焼き・左義長

「どんど焼き」とは、 「小正月」(1月15日)に 全国的の神社や仏閣の「火祭」のことです。 門松、注連縄、破魔矢などの「正月飾り」や「書き初め」、 それに古いお札などをお焚き上げします。 その煙に乗って 歳神様(年神様)が天上に帰ってゆくとされ…

小正月の習わし

「小正月」は「農の正月」とも言われ、 農耕に結び付いた様々な行事が古くから行われてきました。 主に「豊作祈願」「吉凶占い」「悪霊払い」の 3つが行われます。 まず前日の14日は、 「十四日年越し」(じゅうよっかとしこし)と言って、 団子を作った…

鳥追い(とりおい)

「鳥追い」は、 子供達が、 手に手に鳥追い棒と称する棒切れや杓子を持って 打ち鳴らし、 「朝鳥ほいほい、夕鳥ほいほい、 物を食う鳥は、頭割って塩つけて、 佐渡が島へ追うてやれ」 などの歌を歌いながら、田畑などを囃して回るお祭です。 秋の収穫時には…

小豆粥(あずきがゆ)・望粥(もちがゆ)・桜粥(さくらがゆ)

小豆粥 小正月に「小豆粥」を食べる習慣は、今も残っています。 小豆の優しい甘みとほのかな塩味の「小豆粥」は、 小豆の「赤」が邪気を祓うと言われ、 「小正月」の他、 1月18日の「十八粥」 (15日に作った小豆粥を残しておき再度餅を入れて食べる)、 …

七十二候「雉始鳴」

「きじはじめてなく」と読みます。 雉のオスがメスを求めて鳴き始める頃となりました。 雉のメスは全体的に茶褐色をしていますが、 オスは濃い緑色の体で、長く美麗な羽を持っています。 そして早春の繁殖期になると、ハート型の赤い顔になり、 「ケーン、ケ…

寅の日

「寅の日」は 吉日の中でも最も金運に縁がある日で、 「金運招来日」とも言われています。 古来より 「寅は千里往って千里還る」 (とらはせんりいってせんりかえる) ことから、非常に勢いがあり、 ビジネスのスタートや旅行にも好日とされています。 寅は…

寒中見舞い

「寒中見舞い」は、厳しい寒さの時期に 親戚や友人、知人などを気遣うために出す手紙のことです。 元々「寒中見舞い」は、 「暑中見舞い」と同じような季節の挨拶状でしたが、 喪中のため年賀状を出せなかった場合や、 最近では松の内(1月7日)までに出せな…

天赦日

「天赦日」は「てんしゃび」または「てんしゃにち」と読み、 暦には「天しや」と書かれることもあります。 天がすべての罪を赦すという最上の吉日で、 「万(よろづ)よし」と記注されています。 天赦日とは 天赦日にすると良いといわれていること 天赦日が…

鏡開き

お正月の間、歳神様(年神様)の居場所になっているのが「鏡餅」。 そのため、歳神様(年神様)がいらっしゃる「松の内」の間は飾っておき、 「松の内」を過ぎたら下げて食べ、歳神様(年神様)をお送りします。 「鏡開き」は、 「松の内」を1月7日までと…